補助配管断熱処理の手順


下記画像のように室内側に配管接続部がある場合は、結露防止の為に必ず断熱処理を行う必要があります。


 

 

① 補助配管の断熱材の割れ目を横か上側にしてビニールテープを巻いて割れ目を閉じていきます(※割れ目が下側になっていると結露した水が垂れる可能性があります) なるべく割れ目から銅管が見えないようにテープを巻きます。



下記のように割れ目をしっかり閉じます



② 配管と補助配管の断熱材の隙間に断熱テープを巻く。
断熱テープは一周巻けるぐらいの長さにカットして使用します。
断熱テープの粘着力が強いので、剥離部分を半分剥がして配管の裏側から巻くとやりやすいです。


下記のように配管と補助配管の隙間を断熱テープで塞ぎます



③ビニールテープと断熱テープを巻いた部分に断熱シートを巻いて仕上げる。
断熱シートは1mほどの長さでカットして包帯のように丸めてから巻くと巻きやすいです。
断熱シートは強く引っ張る必要はありません。緩めに巻いていきます。



最後はビニールテープで留めて完了です。
ビニールテープが巻きやすい位置で、断熱シートを巻き終わるようにするとやりやすいです。


2024年09月20日