作業補助の手順
[前日]当日お伺いするお客様へ、ショートメールにてお知らせします。
[例](当店の場合)こんにちは、エアコンクリーニングのエアクリと申します。
明日の午前8時頃エアコンクリーニングにお伺いさせて頂きます。
交通事情により若干お時間が前後する場合もございますのでよろしくお願い致します。
敷地内に駐車場はございますでしょうか?
無い場合にはコインパーキングを使用致します。
パーキング代はお客様ご負担になりますのでよろしくお願い致します。
[当日]お客様のお宅にお伺いする直前に、トイレを済ませておきます。
コンビニや公園など
マスク着用は自由です。
戸建て、マンションで駐車場ありの場合は直接伺います。
[コインパーキング使用の場合]
パーキングに停めたら、料金表の写真を撮っておきます。
お客様からパーキング代をいただく時、使用します。(時間での料金計算や、お客様にお見せする為)
パーキング代を頂き、領収書はポストに投函します。
パーキングの領収書は要らないお客様もいらっしゃるのでお聞きします。
パーキングから台車で、荷物を現場まで運びます。
あると便利な物として、台車に荷物を固定するバンド(ダイソーの自転車グッズ売場にあります。)
①お客様のお宅に到着したら、荷解きをする前に
エアコンの場所の確認、室外機の確認、洗い場の確認、水道の確認、コンセントをお借りする確認、料金説明、パーキング使用の時はパーキング代など、
*料金説明の仕方[当店の場合]
基本洗浄の金額
複数台の場合は台数割りの説明
オプションの説明(ドレンホース洗浄の金額など)
特殊機種だった場合はプラス料金の説明
出張費の説明
[当店の例]
(高機能1台、シンプル1台の2台の場合)
高機能は1台19,000円で、19,000円になります。
こちらのお掃除付きエアコンは特殊機種になりますのでプラス1,000円かかります。
ご了承ください。
2台目からは台数割りが効きますので、シンプル1台の金額が1,000円引きで、13,000円になります。
ドレンホース洗浄をなさる場合は、1台につき1,000円頂きます。
2台洗浄致しますのでプラス2,000円かかります。
こちらまで当店から20キロございましたので、10キロまでが無料範囲で10キロを超えますと1キロに付き200円の出張費がかかります。
ですので10キロ分で2,000円の出張費を頂きます。
19,000円+14,000円-1,000円(台数割り)+2,000円(ドレンホース洗浄2台分)+1,000円(特殊機種代)+2,000円(出張費)=37,000円の消費税で40,700円になります。
*その場で、スマホの電卓を叩きながら、説明します。
*説明するのがパートナーであっても、補助の人も一緒に確認しておきます。
②作業が出来ることを確認したら、お客様のお宅の養生をします。
エアコンの下に、養生シートを敷きます。
近くにベッド、ソファ、テレビなどがある場合にはその上にもシートで覆います。
*エアコンの真下を脚立が立てられるスペースを確保しておくように、事前にお伝えしても良いです。
動かす事ができない家具やベッドがある場合は、上に足をかける事の了解をとりましょう。
*1枚余分に、パートナーが外したエアコンを、包んで運ぶ用のシートも用意します。
エアコンから水が漏れて出る事があります。
*必ず養生シートを敷いてから、その上に作業道具を置きます。
*お客様のお宅の床の上に直接、作業道具などは置かないようにしましょう。
[洗い場の準備をします]
[戸建ての場合]
お庭や駐車場のある場合はそちらで洗います。
*無い場合は、お家前にスペースを作って作業します。
その際、通行人や車の邪魔にならないように、お宅に沿って作業場を作ります。
洗ってる時に、通行人や車に水がかからないように注意しましょう。
③洗いたらいの位置を決めます。
なるべく水平な所で、作業後、たらいの汚水を流しやすい場所が良いです。
近くに屋外用シートを敷きます。
*洗い終わったパーツを一時的に置く場所です。
④分解、組み立ての場所を確保しましょう。
パートナーがエアコンを分解、組み立てする、テーブルを水のかからない場所に置きます。
少し離した場所にパートナーが外した基盤を置く屋外用シートを敷きます。
屋外用シートにカビ取りシート、マイナスドライバー、ダスター刷毛など基盤を拭く道具を用意します。
*屋外用シートの上には基盤を置くので、エアコンから出る水が当たらない場所におきます。
*基盤には、水がかからないように注意しましょう。壊れてしまいます。
テーブル横に、ゴミの袋を下げます。
テーブルの下に、作業で使う道具を並べます。
パートナーが使う、グリースやインパクトドライバー、ビスケースなど作業がしやすいようにおきます。
⑤水を用意します。
夏場は外にある蛇口から、水を引きます。
*お客様のお宅のホースは使わないようにしましょう。
冬場は、お湯の方が汚れが落ちやすいので、お風呂のシャワーからお湯を使わせて頂きます。
*お客様のお風呂場からお湯をもらう場合、お宅に水が漏れないように細心の注意を払います。
繋ぎ目のあるホースは、危険なので使わないようにしましょう。
たらいにアルミフィンクリーナーを入れます。
たらいの底に満遍なく、クリーナーが敷かれるくらい入れます。
その後水を入れます。
たらいの真ん中より少し上まで入れていきます。
[マンションの場合](①②③④⑤は同じです)
洗い場は台数が2台以上の場合はベランダが良いです。
台数が1台で、マンションの玄関の前廊下に排水があり作業場所が取れる余裕がある場合は、玄関前廊下でもよいです。
必ずお客様と相談して洗い場は決めます。
{稀に、洗い場がお風呂場になるケースもあります。
その場合は脱衣所にたらいを持ち込んで作業します。
お風呂も脱衣所もしっかり隙間なく養生します。
洗浄後は念入りな掃除が必要になります。}
*ベランダが洗い場の時は、階下に水が行かないように、ベランダの手すりに屋外用シートをかけて、布団干しのピンチでしっかり留めておきます。
下に隙間がないか確認しましょう。
ベランダの床の、階下との防火階段の上には屋外用シートをしっかりかけて、水が落ちないようにします。
隣のベランダになるべく洗い水がいかないように注意します。
廊下側で洗う時も階下に注意しましょう。
たらいにお水を溜めてる間に
⑥室外機の側に真空ポンプを置いておきます。
⑦排水確認のお水を水差しに入れて用意します。
⑧パートナーが外したフレームなどをたらいに漬けていきます。
*カビがある物は漬けずにカビキラーを満遍なくかけて放置しておきます。
パートナーがエアコンを外して、分解が始まったら次々に洗っていきます。
⑨⑧を良く洗い流して、キレイなタオルで水分を取ってからエアコンのあった場所に持っていきます。
時間がある時に、磨き上げておきましょう。
[洗浄の仕方は別途記載]してあります。
パートナーが組み立て終わり、取り付けの時には補助をします。
脚立に立っているパートナーに、下に置いてあるパーツを渡します。
その間、時間があるのならば片付けを進めましょう。
⑩洗い場の片付けをします。
たらいの汚水を流します。お風呂ポンプなど使っても良いです。
使い終わったたらいはかなり汚れてるので、洗い流します。
使い終わった刷毛なども、洗っておきます。
水が付いたシートなどは、干してから良く拭いておきます。
お庭やベランダの汚れも、キレイに洗い流します。
*マンションのベランダで洗った場合、片付ける時お部屋を通るので、水が垂れないように良く拭いてから片付けをしましょう。
垂れたらキレイなタオルで拭きます。
*次の日の作業がスムーズに行くように、カビキラーの補充はしておきましょう。
*隙間時間にブロアーなどの充電と掃除機のゴミ捨てや充電もしておきます。
コンセントをお借りする時は、必ずお客様にお声掛けしましょう。
戸建てで車がその場にある時は、車に積み込みます。
マンションなどで、車が駐車場やコインパーキングにある場合は、台車に荷物を積みます。
⑪エアコンの取り付け作業が終わり、運転確認を済ませたらお部屋の片付けをします。
脚立や作業道具を運びます。
養生シートは、ゴミやホコリが落ちないように丸めて部屋から運び出します。
掃除機を丁寧にかけましょう。
忘れ物の確認もしっかりしましょう。
⑫お客様に作業の終了と運転確認が正常な事、そして1年間保証の説明をしてからお会計をお願いし領収書と引き換えに代金を頂きます。
*1年間保証とは、エアコン洗浄に対しての保証になります。
機種の保証では無いので、その旨お客様にしっかりお伝えします。
*お釣り銭の用はしておきます。
*駐車場代は別途頂きます。
これで作業終了になります。