エアコン洗浄の手順

【フローチャート】エアコン洗浄の手順.html

①.フィルター、前面パネルなど水洗いできるパーツは全てたらいに漬け込む。細かいパーツは小さいバケツを用意してそちらに入れておく

②.たらいに漬けている間に基盤やモーターなど水洗いできないパーツの埃をダスター刷毛で掃く。

③.基盤などの隙間はブロワーを使って埃を飛ばす。

④.水洗いできないパーツの仕上げはカビ取りシートで汚れを拭き取る。指では拭けない細かい所は、細いマイナスドライバーなどにカビ取りシートを巻き付けて拭き取る。コンセントや配線も拭く。

⑤.たらいに漬けたパーツを刷毛で汚れを掃いてから、水洗いする。カビが酷い場合にはカビキラーを吹き付けてしばらく置いてから刷毛でおとす

⑥.たらいにアルミフィンを漬け込む:たらいに他のパーツが浸かっていないか確認する。泡の出が悪いようならアルミフィンクリーナーが少ないので、追加で洗剤を入れる(10分以上は漬けておく)。

⑦メインフレームやドレンパン、クロスフローファンなどカビが多く生えているパーツにカビキラーを全体に散布する(そのまま10分以上放置する)。クロスフローファンはカビキラーを当てづらいので1列づつ全ての面にカビキラーを散布する。
※クロスフローファンは割れやすいので丁寧に扱う。
※細かい溝にもカビが生えているので要注意

⑧.たらいからアルミフィンを出して、折りたたみ椅子の上に乗せる。アルミフィンは柔らかいのでジョイントマットを椅子の上に敷いておく

⑨.アルミフィンの左右にプラスチック部分があるならカビキラーをつける。
※なるべくカビキラーがフィンに当たらないようにする。

⑩アルミフィンを水洗いする。裏表2周以上は洗う。水だけで汚れが落ちない場合は硬めのブラシを使ってフィンに沿ってブラシを当てて汚れを落とす。
※フィンが曲がったとしてもカッターや、マイナスドライバーなどで立ててやれば問題ありません。

⑪アルミフィンの水滴をブロワーで飛ばす。
※水滴をしっかり飛ばさないと室内に持っていく時に水が垂れてきます。

⑫メインフレーム、ドレンパン、クロスフローファン、他パーツを水洗いする。水だけで汚れが落ちない場合は刷毛を使ってこする。錆が酷い場合は硬めのブラシで擦り取る。

⑬.水洗いしたらブロワーで水滴を飛ばしてタオルで拭き上げる。タオルで拭きながら洗い残しをチェックする。

 

2023年09月30日